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最近、とても良くお客様達から、「なぜAngel's Wingの豆柴は、お値段がそんなに安いのか…
他のブリーダーやペットショップは、50万円から、100万円位するのに…」
というご質問を受けます
普通、子犬価格は、その犬のレベルや血統等でどの犬種もブリーダーが決めることがほとんどですが、基準として、その子犬の親犬が展覧会でチャンピオンや日保本部賞をとっていてそしてその子犬自体が、展覧会に出て、活躍出来る可能性がある場合、ショー用子犬として、高額なお値段で販売されることが、多いです
また、血統書の件でございますが、現在、日本で唯一の国際公認団体である
「一般社団法人 JKC ジャパン・ケネル・クラブ」とそのJKCに相互で移籍登録が出来る団体が「公益社団法人 日本犬保存会」になります。
こちらの両団体は、豆柴を犬種として、認めておりませんので、血統書の犬種名は、「柴犬」になります。
ここで、注意をしていただきたいのが、現在某団体が、「豆柴」を認定しており、ドッグショー等も各地で行われておりますが、国際公認団体である「JKC」は、この団体の移籍を認めておりませんので、血統書的な価値は、一切ないと判断出来ます。
もちろんその団体のドッグショーでの賞歴に関しても同じ事が言えます
このように、豆柴は、大きな団体で認められておらず、ドッグショーもありませんので、どの子犬も当然、親に賞歴がない形になります。
豆柴は、血統が、良い悪いもなく、親に賞歴もなく、子犬が成長してから、展覧会に出陳する機会も与えられてない犬種ですから、50万円以上するわけは、ありません。
それを、豆柴は高額な値段で販売している業者さんが残念ながら、とても多い事が現実です
中には、10万円台の豆柴の子犬を購入することが、「安物買いの銭失い」等とサイトに掲載して、高額な豆柴が適正価格という事で、販売している業者さんもいらっしゃいます。
また、豆柴を公認している某団体の血統書を持っている豆柴のみが、本物で、それ以外の団体では、偽物等と言われているブリーダーさんもいらっしゃいますが、こちらも注意して戴きたいです。
この某団体は、豆柴を認定するにあたって、あくまでも親犬のサイズ(体高)の検寸のみで、血統は、全く関知しておりません。
私は、以前こちらの団体の血統書を見る機会がありましたが、子犬の祖父欄を見て驚きました。
その祖父犬は、まぎれもない普通の柴犬で、JKCのチャンピオンだったのです
豆柴の祖父が普通の柴犬という事自体、考えられない事だと言えます。
また、単純に親犬の体高だけで、判断しますと、普通の柴犬の小さい犬という事になりますので、当然その犬から、生まれた子犬は、大きくなる可能性は、高いです
中には、真面目に繁殖をしているブリーダーさんもいらっしゃるかと思いますが、
こちらの団体の血統書の子犬を購入される場合は、気をつけた方がよろしいです
豆柴に高額な価格をつけて販売している業者さんや、国際公認団体の移籍が不可能な
無価値な「豆柴」の血統書を持つ、子犬を販売する業者さんには、くれぐれも気をつけて戴きたいです。